レースレポート


2004年度のJRCCシリーズ戦が開幕。新しくAMBitシステムを使用し、各クラスも新しくリニューアルしての開幕となった。
予選では高橋選手がトップで古川、斉藤選手が続く結果となった。決勝では11台のAメイン出場者となり、10台以上の決勝となる。スタートでポールポジションの高橋選手が出遅れ、古川選手が飛び出す。古川選手と高橋選手が適度な射程距離を保ち、10分のガスチャージのタイミングにハプニングが起きた。ルーティーンで古川選手が給油をした時に、高橋選手はピット前をスルー。給油のタイミングを外そうとした次の周のゴールライン付近でエンジンストール。プラグのトラブルも有りズルズルと後退。古川選手がこれで余裕がでた。2位には石島選手が上がり、古川選手を追う。しかし、古川選手のマージンは多く、なかなか射程距離に届かない。このまま30分が経過、JRCCに初参戦から6年余り、エキスパートクラスAメイン初優勝を決めた。タイトル争いの始まりは古川選手がまずは好スタートを切った。