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2007' JRCC シリーズ 第8戦

BOSS SPEED

Expert

Intermediate

Sports'men

Novice

1/10 GP TouringCar

毎年9月に行われる第8戦は長野県・大岡にあるプラキチ大岡サーキットをお借りして
年1回の遠征レースとして開催しています。
遠征レースをする事によって地元の方と、遠征組みの方の交流を持ち、
お互いのレーススキルアップのためにも生かされることと思います。
9月9日に行われた第8戦には地元の方と、遠征の方のエントリーが約半数ずつとなり、
和やかな雰囲気の中レースが開催されました。

NOVクラスのエントリーはすべて地元の方で、初心者レベルのクラスとしてはハイレベルな
レース展開となりました。中でも小口選手、宮嶋選手はラウンドごとに順位が入れ替わる展開と
なりましたが、最終ラウンドで唯一18Lをマークした小口選手が優勝を飾りました。

1/10エンジンツーリングカークラスも篠田選手以外は地元長野からのエントリーで行われ、
プラキチ店長の花形選手が予選・決勝を通して2位以下を大きく引き離し優勝を飾りました。
2位には予選2位、3位の宮嶋選手、城取選手を抑えて牛山選手が入り、3位に宮嶋選手となりました。

SPMクラスは予選・決勝共IMDクラスとの混走となり、シーザー・ムヒカ選手が制しました。

IMDクラス予選では遠征組みの西原選手・玉野選手が地元勢を抑え見事ワン・ツーを決めた。
Aメイン決勝、スタートを上手く決めた西原選手でしたが2周目にミスをし後退、変わってトップに立った
玉野選手も3周目にミスをして後退してしまう。
その後トップに立った地元赤羽選手がレースをリードする展開となるが、西原選手が激しい追い上げで
間もなく2位に浮上し赤羽選手とのトップ争いとなる。
テールツーノーズとなったトップ争いでしたが両車が接触、西原選手が転倒エンストしてしまい
赤羽選手はトップをキープしてレースに復帰するが、その後玉野選手がトップに迫るところまで
追い上げてきましたが、赤羽選手が逃げ切り優勝を飾り、地元の意地を見せたレースとなりました。

EXPクラス決勝はT.Qの小室選手が出遅れ、3番手スタートの峰尾選手がレースをリードする展開で
始まりましたが、2回目の給油後のピットロード出口でエンスト、すぐに再スタートするが4位に後退して
しまう。その後他車に比べ給油を1分ほど遅らせている奥村選手がトップへ立つが給油のタイミングで
横山選手とトップを入れ替えての争いとなる。
レースも終盤になり給油回数を少なくする作戦が功を奏してトップを走行していた奥村選手でしたが
ストレートエンドでエンストしてしまい、直後につけていた横山選手がトップに立ちそのまま優勝を飾りました。
2位にはトップと同一ラップながら序盤のエンストが響き残念ながら初優勝とはならなかった峰尾選手が入りました。

天候にも恵まれ快晴の中開催された長野県・プラキチ大岡サーキットでの遠征レースでしたが、
ご参加いただいた方には大変ありがとうございました。

次戦は10月14日ホームコースBOSS SPEEDへ戻っての第9戦となります。
今年のG.Cリーズも残り2戦となりチャンピオン争いも気になるところですが、
今後もより多くのご参加をお待ちしております。