レースレポート
好天に恵まれBOSS SPEEDでJRCC第2戦が行われた。予選では田中、横山、古川、福田の4選手が19周をクリアして僅かの差で田中選手がT.Qを獲得。予選2位の横山選手はT.Qこそ逃したものの、ラップタイム16.1秒台をマーク。他の選手より明らかにキレのある走りを見せ怖い存在となる。
注目の決勝では、田中選手がスタートから飛び出し、横山選手が追う展開から始まった。先頭の2台は後続から距離を置いたまま引き離そうとペースを上げる。ところが、2位を走る横山選手が徐々に遅れはじめ、福田、古川選手に交わされてしまう。福田選手は徐々に田中選手との差を詰めてくる。5分経過、トップを走る田中選手と2位の福田選手は約3秒差となる。しかし、3位を走る古川選手もペースを上げて福田選手をパス。田中、古川のトップ争いと代わった。その差2秒、お互いにペースを牽制しながらその後の20分間バトルが続く。そして30分のタイムアウト。田中勝大選手が古川選手の連勝を阻止、第2戦の優勝を決めた。