レースレポート
桜の花弁が散り、サーキットの所々に吹き込むコンディションのBOSSでJRCC第3戦が行われた。予選では第2戦同様のT.Q争い。又も田中選手と横山選手の僅差のタイム差。T.Qこそ田中選手に軍配が上がったが、ほとんど同じタイムと言ってもいいほど。
決勝では、スタート直後に横山選手が転倒、順位が入れ替わる。ポールポジションの田中選手は順調に後続を離しにかかる。2位は高橋、3位に古川と続く。この順位のまま5分を過ぎたが、トップを走る田中選手の前で周回遅れの他車が絡み巻き込まれてしまう。田中選手が立ち直った直後に、離されていた高橋選手が追いついてしまった。しかし田中選手は再びペースを掴み15分過ぎには5秒先行。20分経過時には古川選手が2位に浮上。高橋選手はタイヤの磨耗でペースが上がらずアクシデントもあって大きく順位を落とす。このまま30分が経過。田中選手は前回の第2戦に続く連勝を決めた。