レースレポート
今シーズンもいよいよ最終戦となったJRCC。ポイント争いも今日で決着が付く大事な1戦となった。予選では、先の世界選手権、全日本選手権と大活躍した田中選手が予選1ラウンドでベストタイムを叩き出し、2ラウンド目は決勝を見据えたセットアップに当てる余裕のスケジュールを組む。ポイントを追う古川選手は振るわず3位。決勝ではスタートから田中選手がトップを引っ張り、小室、樋山選手が追う。田中選手は後続選手を寄せ付けず、徐々に引き離しトップを独走。石島選手が追い上げ2位に浮上。安定したラップを刻む田中選手は2位に4ラップの差を付けて30分のチェッカーを受ける。すばらしいレースで2005年度JRCCグランドチャンピオンのタイトルは田中勝大選手に輝いた。