レースレポート


開催直前に入梅となったが、運良く好天の日にJRCC第5戦が行われた。予選では、田中選手が貫禄のT.Qを獲得。2位には好調の奥村選手が着ける。決勝では、田中選手がスタートからトップを奪うと、そのままジリジリと後続を引き離す。2位には、予選の不振から逆転を狙う古川選手が続く。序盤で約3秒の差。5分のピットストップで古川選手がタイムロス。2位に奥村選手が続く。田中選手はペースを崩さず2位の奥村選手とのギャップを広げる。23分が経過、田中選手は3位の古川選手をラップ遅れにする。古川選手のペースは上がらず、26分には2位の奥村選手にもラップされる。レース展開に余裕がある田中選手は最後まで安定したラップを刻み、30分をトップで走りきった。田中選手は2連勝を飾り、高い実力を見せ付けた。