前戦が雨天中止となったため2ヶ月ぶりの開催となったJRCC第3戦がBOSS SPEEDで開催されました。
当日は朝から好転に恵まれ、絶好のレース日和となりました。
NOVクラスでは第1戦で昇格せずあえて今回もNOVクラスで参戦した入口選手が見事優勝を飾り
JRCCナンバーを取得、静岡から参加の薮内、市川選手が2位、3位に入り昇格を選択し JRCC
ナンバーを獲得しました。
1/10エンジンツーリングカークラスでは序盤レースをリードしたのは久しぶりにJRCCへの参戦となった
北條選手であったが、次第に順位を落とし、その後のトップ争いは古郷、宇野、花形、杉本選手の争い
となった。しかしスタートで出遅れた予選T.Qの細谷選手が次第に順位を上げ終盤はトップへ立ち
そのままゴール、前戦の決勝でスタートできずに終わった雪辱を晴らし見事優勝を飾った。
GTクラスではベテラン横溝選手が予選・決勝共安定した走行で見事優勝を飾り、
2位には前回の優勝者田中選手が入った。
IMDクラスAメイン決勝ではポールスタートの西原選手がエンストで出遅れ、予選3番手の小林選手も
高速コーナーでストップしてそのままリタイヤ。初戦優勝の玉野選手が終盤までレースをリードするが、
レース残り2分を切ったところで突然エンジンブロー、堅実な走行で2位をキープしていたベテラン
大和田選手が優勝を飾った。
EXPクラス予選では今シーズンからマシンチェンジした田中選手がT.Qを獲得、
2位には昨年の全日本チャンピオン福田選手となった。
Aメイン決勝ではスタートから田中、福田、両選手がテールツーノーズの争いを展開そのバトルは
決勝レース30分すべてにわたって繰り広げられ、非常に見ごたえのあるレースとなったが、
見事田中選手が福田選手を誤差で抑えて今年初優勝となった。
写真一部提供 内海 裕史氏 |