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2008' JRCC シリーズ 第2戦

BOSS SPEED

Expert

Intermediate

Novice

1/10 GP TouringCar

第1戦が残念ながら雪の影響で中止となり、
今回のレースが事実上の開幕となったJRCC第 2戦が 3月 9日BOSS SPEEDにて開催されました。

クラス別けは昨年と同様で行われますが、今回はスポーツマン及びGTクラスへのエントリー者は有りませんでした。

NOVクラスでは唯一18Lを記録した葛西選手が優勝、2位に河合選手、
3位に鈴木選手が入り 上位3名ともJRCC登録ナンバーを取得されました。

1/10エンジンツーリングカークラスでは予選で唯一17Lをマークした細谷選手が決勝でも
序盤の遅れを徐々に挽回して レース終盤に藤川選手を交わし優勝を飾りました。
2位にはレースのほとんどでトップ争いをした藤川選手が入り、3位には平井選手が入賞しました。

IMDクラスでは予選で19Lをマークした佐野、馬場剛、小林、大和田の上位4選手が
決勝Aメインでも白熱したレース展開を見せ、ギャラリーの注目を集めました。
レース序盤は佐野選手をトップに小林、馬場剛選手が続き、この3者による激しいトップ争いとなりましたが、
1回目の給油を迎える頃にはまず小林選手がトップ争いから脱落、その後は佐野選手の一瞬のミスをつき
馬場剛選手がトップに立ちこの両者の間で激しいトップ争いが続けられます。
その後レースも終盤を迎えようとする15分経過した頃にトップを走行していた馬場剛選手が
エンストしてしまい、すぐに再スタートをすることは出来ましたが変わってトップに立った大和田選手との差は
同一ラップながら約6秒の3位に後退してしまいます。
レース終盤に森選手が大和田選手を交わしてトップに立ちそのまま逃げ切り優勝を果たし、
2位には1.5秒差まで追い上げるも残念ながら届かなかった馬場剛選手が入り、
3位にベテラン大和田選手が入賞いたしました。

EXPクラスAメイン決勝ではTQスタートの小室選手が序盤のレースをリードします。
1回目の給油時には古川選手がトップに立ちますが、その後福田選手が古川選手のミスをつき
レースをリードしていきます。 しかしそのすぐ後ろには古川、小室の両選手がピタリとつけて
この3者による白熱したレースが展開して行きます。 若干の順位の入れ替わりは
ありますが、トップ3の差は極わずかでレベルの高い争いが展開されて行きます。
レースも終盤残り30秒となったところで、ずっとレースをリードしてきた福田選手が
まさかのエンスト、変わってトップに立った古川選手でしたが その前から少しペースが
落ちていた事もあり、ゴールわずか数メートル手前で小室選手にかわされてしまい、
今回の白熱したレースを見事小室選手が征しました。
2位には0.05秒差で古川選手、3位には再スタートした福田選手となりました。

2008年JRCCグランドチャンピオンシリーズが1ヶ月遅れでスタートいたしました。
今年も開幕から各クラスで白熱したレース展開が見られ参加された方は勿論、
見学されていた方なども大いに楽しんでいただけるレース内容でした。

今年も出来るだけ多くの方に御参加いただき、楽しんでいただけるようなレースを
開催できるよう主催者もがんばってまいりますので、
是非皆様お誘い合わせの上御参加いただけますようお待ちしています。

尚、3月30日にはBOSS SPEEDにてボスチャレが開催されます。
詳しくはこちらを参照の上、奮って御参加いただけますようお願いいたします。