第6戦はJRCCのホームコースBOSS SPEEDにて7月13日に開催されました。 レース当日は夏本番を思わせるような熱気の中行われました。 NOVクラスでは前戦で2位入賞ながらJRCCナンバーを獲得を辞退した天久選手が優勝を果たしJRCCナンバーを獲得し、 2位、3位入賞の永井選手、前田選手もそれぞれJRCCナンバーを獲得して、次戦から上位のクラスでの参戦となります。 IMDクラスでは今回も予選から白熱したバトルが繰り広げられ2ラウンド共好成績を記録した佐野選手がTQを獲得 2番手には馬場俊夫選手、3番手に平本選手が入りました。前戦で見事TQ,優勝を果たした馬場剛選手は両予選ともトラブルで遅れ、 今回は10番手からの決勝スタートとなりました。 7名で行われたBメイン決勝では序盤では笠間選手、馬場勇選手でのバトルとなり一時勇選手がトップを走行しましたが、 中盤以降は笠間選手の独走となりそのまま2位以下に2ラップ以上の差をつけて笠間選手がBメイン優勝となりました。 Aメイン決勝ではスタート1周目で早くも3選手が脱落してしまい、序盤はポールスタートの佐野選手がレースをリードします。 2番手には平本選手が付けレースが展開していきますが、3分経過ごろには早くも10番手スタートの馬場剛選手が 3番手まで浮上してきましたが、残念ながら1回目の給油直後にエンストしてしまい大きく遅れてしまいました。 後方から追い上げる選手も無くトップを走行する佐野選手は余裕を持ってレースをリードして そのままゴールを迎え優勝を果たしました。 2位には終始安定したペースでラップを重ねた馬場俊夫選手が入り、3位は追立選手となりました。 EXPクラス予選では唯一19Lをマークした古川選手がTQを獲得、2番手樋山選手、3番手に宮下選手となりました。 唯一30分で行われるEXPクラスAメイン決勝はポールスタートの古川選手がレースをリードしますが、 2番手以降は宮下、樋山、中澤選手での混戦となります。 15分を経過した頃にはトップを走る古川選手が2番手宮下選手を1L遅れとしその差を広げていきます。 その後宮下選手はトラブルで後退、2位争いは樋山選手、中澤選手が順位を入れ替えながらバトルを展開しましたが、 樋山選手が中澤選手を抑え2位、3位に中澤選手となりました。 1/10エンジンツーリングカークラス予選では今回Wエントリーとなった宮下選手がTQを獲得、 僅差で安達選手、當銘政人選手が2,3番手と続いています。 5名で行われたBメイン決勝では北條選手が優勝し、2位、3位には菊沢、安保選手となりました。 この日の最終レースとなるAメイン決勝前に降雨となり約1時間遅れでスタートとなりました。 若干湿ったところの残る路面状態の中10台揃ってクリーンなスタートで始まったレースは各選手とも路面状況と、 他選手の様子を見ながらの展開となりましたが、スタート後まもなく小雨が降り始めラップタイムも25秒台になる状況 となりましたがレースは続行され、その時点での順位はトップに宮下選手、2位3位に川端選手、安達選手と続きます。 8分が経過する頃には雨もやみ路面状況も次第に回復し、この時点では安達選手が宮下選手をかわしてトップに立っていますが、 給油ピットの間に宮下選手が逆転再びトップに立ちます。 1秒以内でのバトルを展開する両選手は15分経過時点で最後の給油ピット作業となりましたが 今度は安達選手が逆転してトップに返り咲き、ゴールまで宮下選手を押さえきり見事安達選手が優勝を飾り、 2位に宮下選手、3位には2L遅れながら鈴木選手となりました。 十分な路面状況ではなかった中で行われた1/10GPツーリングカークラスAメイン決勝は 久々のフルグリッド10台での 走行ながら全般にクリーンなバトルが繰り広げられ、見ていた方々にも十分楽しんでいただけたことと思います。 このところあまり元気の無いこのクラスですが、同一条件のルールの中で行われるレースは参加されている方にも 不公平感が無く、 ドライブスキルの向上にも役立つカテゴリーだと思いますので、 これまであまりレース参加されていなかった方も気軽に参加いただければと思います。 JRCCの次戦は8月10日にBOSS SPEEDにて開催されます。 又、8月24日にはBOSS SPEED開設10周年記念レースが行われますので、 こちらのレースにもぜひ皆様お誘いあわせの上ご参加いただけますようお願いいたします。 |
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