JRCC

JRCC　G.C.シリーズ第3戦が4月12日BOSS SPEEDにて開催されました。
当日は曇りのち晴れの天候で、レース日和となりました。

NOVクラスは今回も1名の参加でありましたが、これまで1/10エンジンツーリングカークラスで参加していた藤川選手が
1/8エンジンレーシングカーでも安定した走行を見せ、レース2回を完走しました。

1/10エンジンツーリングカークラス予選では安達選手、當銘大生選手が好タイムを記録して僅差でTQ、2番手となり、
3、4番手に鈴木選手、當銘政人選手となり、ここまでが17Lをマークしました。
決勝レース序盤は大生選手がレースをリードしますが安達選手がテールツーノーズで続きます。
レース中盤に安達選手、大生選手が共にミスで遅れ3番手鈴木選手が差を詰めます。
その後もこの順位でレース後半に入りましたが、終盤に大生選手が再びミスで遅れ換わりに鈴木選手が2番手に上がります。
レース終盤トップを走行する安達選手のペースが上がらず2番手鈴木選手が直ぐ後ろまで迫りましたが
何とかトップをキープしたまま安達選手が2連勝を飾り、2位に鈴木選手、3位に大生選手となりました。

IMDクラス予選では上位4名が19Lをマーク、TQに平本選手、2、3番手に馬場俊夫選手、細谷選手となりました。
決勝Bメインでは前線で昇格した三俣選手が混戦を制し優勝しました。
Aメイン決勝ではTQスタートの平本選手がスタートから一度もトップの座を明け渡すことなく終止安定したレース運びで
見事優勝しました。2位にトップと同ラップで走行していた細谷選手、3位に笠間選手となりました。

EXPクラス予選では今シーズンからEXPクラスにエントリーしている馬場剛選手が他のメーカー・サポートドライバーを抑えて
見事TQを獲得、２，３番手に福田選手、古川選手となりました。
唯一30分で行われるAメイン決勝ではTQスタートの剛選手が序盤のレースをリードして2番手以降を引き離していきましたが、
8番手スタートの下選手が4分過ぎに2番手に浮上した頃にトップ剛選手がミスで遅れ、トップに下選手が立ち、
2、3，4番手は古川選手、宮下選手、剛選手で争われています。その後トップ争いはこの4選手の間で争われますが、
次第に2番手以降の差が開き始め実質トップ争いは下選手、古川選手でのバトルとなっています。
トップを走行する下選手は2番手古川選手との差を見ながらの走行ですが、終盤に一度ミスがあり、その差が詰まりましたが
直ぐにペースアップをして差を保ったままトップでゴール、貫禄の優勝となりました。
2位には逆転ならず古川選手、3位に決勝でも健闘した剛選手となりました。

次戦第4戦は5月10日に同じくBOSS SPEEDで開催されます。
ゴールデンウィーク明けで遊び疲れている頃とは思いますが、ぜひご参加いただけるようお願いいたします。