2月13日今年の開幕となる第1戦がホームコースであるBOSS SPEEDにて開催されました。 当日は前日の降雪の影響か?コースコンディションには問題はありませんでしたが、 例年の開幕戦に比べ、ご参加いただいた人数が少なめで少し残念な開幕戦となってしまいましたが、 ご参加いただいた方々には白熱したレース展開で十分に楽しんでいただけたことと思います。 1/10エンジンツーリングカークラスには昨年のシリーズチャンピオンとなった高梨選手のみの参加でしたが、 わたくし森田が特別参戦しましたが、高梨選手が僅差で逃げ切り優勝となりました。 IMDクラス予選では笠間選手が馬場選手を抑えてTQを獲得、2,3番手に馬場、樋川選手と続きました。 決勝ではスタート直後ポールスタートの笠間選手が転倒して最後尾まで後退してしまいましたが、 徐々に順位を回復していきます。 レース終盤には秋山選手とのバトルを制し、笠間選手が優勝、2位に秋山選手、3位に樋川選手となりました。 EXPクラス予選では唯一20Lをマークした馬場剛選手がTQを獲得、2番手に由留木選手、3番手に小室選手と続きます。 決勝ではスタートで由留木選手がエンストで遅れ、序盤は馬場、小室、両選手によるトップ争いとなりましたが、 両選手とも少しペースを抑えてのバトルのようでしたが、徐々に馬場選手が2番手以降との差を広げて行きました。 スタートで出遅れた由留木選手は遅れを取り戻そうとハイペースで走行、10分経過頃には道上選手との3番手争いと なりましたが、その後ハイペースの影響で、予想以上にタイヤの消耗が早かったようで、 徐々にペースダウン18分経過頃にピットでタイヤ交換作業となりトップ争いから脱落してしまいます。 その後ペースを抑えている馬場選手に小室選手が再び追いつき僅差でのトップ争いとなりましたが、 ここで馬場選手が再び小室選手を引き離しにかかり、各選手が最後の給油を終えた25分経過頃には 2番手以降に6秒程度の差を付けこのまま馬場選手が優勝かと思われましたが、 レースも残り4分を切ったあたりで馬場、小室両選手のペースが急激に落ち始めてしまいました。 この時点で3番手を走行していた道上選手だけはペースを維持して徐々にトップ馬場選手に近づいていき、 残り1分となったところでついに逆転してEXPクラス初参戦で初優勝を飾りました。 2位にはペースダウンして我慢の走行となってしまいましたが馬場 剛選手が入り、3位に小室選手となりました。 今回のレースは各選手とも予想以上に早いタイヤ消耗に苦戦したようでしたが、その中でもペース配分を適切に 判断したピットと、実車のGT選手権でのトップドライバーとしての長年の経験が功を奏したようでした。 JRCCでは今年も毎月第2日曜日にシリーズ戦を開催いたしますので、これまでご参加いただいている方はもちろん、 これまで御参加いただけていない方々にも是非御参加いただけるよう御案内いたします。 BOSS SPEEDでは2月27日に由留木 一也さん主催によるYurugix Cupを開催いたします。 これまですでに多くの方々に事前エントリーをいただいておりますが、御参加希望の方で、 まだ事前エントリーを済ませていない方がありましたら、お早めに事前エントリーいただくようお願いいたします。 |
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