5月12日第4戦がBOSS SPEEDにて開催されました。 当日は今年も開催が決定したKYOSHO TROPHY地元カップ IN BOSS SPEEDの第1戦も併催されました。 今年の地元カップの開催クラスはチーム戦にDRX・ピュアテンGPの2クラス、 そして個人戦にピュアテンGPの全3クラスでの開催となります。 いつものように約60分の自由練習走行後、各クラスの予選からレースはスタートしました。 KYOSHO TROPHY地元カップ予選DRXクラスでは昨年もご参加いただいたNICSがTQ、 ピュアテンGPチーム戦ではプラスシステムWS、そしてピュアテンGP個人戦では桑野選手がそれぞれTQとなりました。 チーム戦の決勝では途中1回のドライバーチェンジが義務付けされていますので、各チームではチェンジのタイミングで 順位が入れ替わる事もあるので、作戦に違いがあったようでした。 DRXクラスではNICSがプラスシステムWSとのバトルを制して優勝、 ピュアテンGPチーム戦ではレース後半に安定した周回を重ねた日産車体が優勝、 同じくピュアテンGP個人戦ではレース中盤にトップに立った高梨選手が小学生とは思えない安定した走行で優勝しました。 JRCCでは今回久しぶりにNOVクラスにエントリーがあり、山口選手が優勝となりJRCCナンバーを獲得、 次戦から上位のクラスへの参戦が可能となりました。 1/10エンジンツーリングカークラス予選では今年の第1,2戦でTQを獲得していたHOT Bodies R10を駆る鈴木選手が2戦振りにTQ、 2番手にはKYOSHO R4の入口秀樹選手、3番手にKM Racing HK1で前回優勝の安達選手となり、 バラエティーのあるマシンが揃い決勝でのバトルが期待されます。 その決勝では 好調なR4を駆る入口秀樹選手がスタートからハイペースでレースをリードします。 1回目の給油後には安達選手と2番手争いをしていた鈴木選手が駆動系のトラブルでリタイアしてしまいますが、 トップを快調に走行する入口選手は次第に2番手安達選手との差を広げ余裕で優勝かと思われましたが、 最終ラップで何とガス欠エンストしてしまい、なんとか同ラップを走行していた安達選手が前回に引き続き優勝、 2位には入口秀樹選手、3位にHOT Bodies R10を駆る入口親宏選手となり、やはりここでも各マシンが拮抗した争いとなりました。 IMDクラス予選では好調平野選手が2番手以降との差を大きく広げてTQ、2番手に笠間選手、3番手に入口選手となりました。 決勝ではスタートで出遅れた平野選手でしたが、すぐにトップを奪え返しそのまま安定したレース運びで優勝を飾り、 2位にベテラン原選手、3位に田口選手となりました。 EXPクラス予選ではTQに宮下選手、4戦連続のTQを狙っていた田坂選手はおしくも2番手に、3番手には追立選手となりました。 決勝では宮下、田坂、両選手による争いで、今回は両選手とも6分給油を行っているため、PIT回数の違いはないようで、 レース終盤まではペースを抑えたレース展開になり、最後の給油を行った後でお互いのペースを見ながらのバトルとなりました。 タイヤの消耗が少し早かったのか、田坂選手のペースが上がらず、 宮下選手が逃げ切り優勝、2位に田坂選手、3位に追立選手となりました。 次戦JRCC第5戦は6月9日同じくBOSS SPEEDでの開催です。 KYOSHO TROPHY地元カップ第2戦は7月に開催いたしますので、今回ご参加いただいた皆様は勿論ですが、 今回ご参加いただけなかった皆様にも次回はぜひご参加いただけますようご案内いたします。 |
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