3月9日第2戦がいつものBOSS SPEEDで開催されました。
2月に開催予定でした開幕第1戦は近年にない降雪のため開催できず、今回の第2戦が開幕戦となりました。
開催クラスは例年通りで行われ、NOVクラスには2名の参加があり、倉本選手が優勝、2位に霞選手となり
両選手ともJRCCナンバーを獲得して次戦より上位のクラスに参戦いただけます。
1/10エンジンツーリングカークラスには今年の秋にBOSS SPEEDで全日本が開催される事もあるせいか、
例年に比べて多くの方にご参加いただきました。
このため当日の変更でしたが、このクラスでは予選の結果により7名づつで決勝の組み合わせを行い、
決勝については下位メインの決勝上位3名が上位のメインへ勝ち上がる方式を採用することにいたしました。
予選では京商R4に独自のモディファイで操縦性を高めたマシンを駆り好調の溝脇選手が唯一18Lに突入、しかし
ガス欠のため途中でストップしてしまいましたがTQを獲得、2番手にコンマ数秒で18Lまで届かなかった入口秀樹選手、
3番手に鈴木選手となりました。
決勝ではBメインから倉本・高梨・霞の3選手が勝ち上がり、Aメインの決勝ではポールスタートの溝脇選手が出遅れ、
鈴木選手もスタートに間に合わず、混戦模様でしたが、入口秀樹選手が2位以下を大きく引き離して優勝、
2位に藤川選手、3位に阪井選手となりました。
IMDクラス予選では原選手がTQを獲得2,3番手には入口・津山選手と続きます。
決勝ではポールスタートの原選手が序盤のレースをリードしますが、一瞬にミスで後退、
その後入口選手が2位以降を大きくリードして優勝、2位に高野選手、3位に伊東選手となりました。
EXPクラス予選では小室選手が唯一20LをマークしてTQを獲得、2番手に入口選手、3番手に石井選手となりました。
決勝ではスタート後数分で計測のトラブルが発生してしまい、レースを中断、その後レース時間を25分に短縮して
再スタートすることになりました。
再スタートは予選の結果によるポジションからのスタートでしたが、ポールスタートの小室選手はエンストで
出遅れてしまいます。
スタートからレースをリードしたのは1/10エンジンツーリングカークラスを制覇して好調の入口選手で
その後一度もトップの座を明け渡すことなく初戦を2クラス制して優勝、2位に追立選手、3位に秋山選手となりました。
ひと月遅れのシリーズ開幕戦となりました今回のレースでしたが、
1/10エンジンツーリングカークラスの決勝上がり方式への変更と、
EXPクラス決勝での計測トラブルと、 ご参加いただいた皆様にはご迷惑をおかけいたしましたが、
皆様のご理解をいただき無事初戦を終了いたしました。
1/10エンジンツーリングカークラスの決勝上がり方式は今後もこの方式で行いますので、
より多くの皆様のご参加をお待ちしています。
次戦第3戦は同じくBOSS SPEEDにて4月13日に開催いたしますので皆様のご参加をお待ちしています。
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