9月は長野プラキチサーキットでの遠征レースであったため2ヶ月ぶりにホームサーキットである BOSS SPEEDでの開催となった第9戦は10月11日秋晴れの中開催されました。 今回は1/10エンジンツーリングカーと、1/8レーシングカーIMD・EXPの3クラスでの開催となりました。 1/10エンジンツーリングカークラス予選では鈴木選手がTQを獲得、2番手に小室選手、3番手に安達選手となりました。 決勝ではポールスタートの鈴木選手がレースをリードしてレースが始まりましたが、2番手争いは安達選手、當銘大生選手、 目桑選手での争いとなっています。 5分が経過して各車1回目の給油が終了したところで大生選手がミスで遅れてしまいトップと1L差となってしまいますが、 安達選手と目桑選手は依然として接近した2番手争いとなっています。 しかし目桑選手も15分を経過したところでエンストしてしまい後退してしまいます。 トップ鈴木選手はスタートから一度もトップの座を明け渡すことなく2位以降に大差をつけて優勝、後半ハイペースで 走行を重ねた當銘大生選手がペースの上がらない安達選手を交わして2位を獲得、3位に安達選手となりました。 IMDクラス予選では19Lを記録した入口秀輝選手がTQを獲得、同じく19Lの馬場勇選手が2番手、3番手に平本選手となりました。 Bメイン決勝では2番手スタートの上田選手がスタートから終止レースをリードして優勝、2位に横溝選手、3位に高野選手となりました。 Aメイン決勝ではスタートで混乱がありましたが、1周目トップで通過したのは4番手スタートの馬場俊夫選手、 2番手にはなんと10番手からスタートの田坂選手が好スタートを決めていますがすぐに馬場勇選手に交わされて3番手に後退、 馬場親子がワン・ツー走行となっています。 予選では燃費の問題で5番手となった小林選手は4番手まで浮上して3番手田坂選手の直ぐ後方まで追い上げています。 ここで早めに1回目の給油ピット、前が開いたところでペースアップして各車が1回目の給油を終えた時点で小林選手が トップへ立っていますが他の選手よりも1回多いピット作業が必要となります。 トップへ立った小林選手は15秒台のベストタイムをマークして2番手以降を引き離していきます。 田坂選手と2番手争いをしていた馬場俊夫選手は3回目の給油直後ノーコンになり惜しくもリタイヤとなってしまいました。 1回多いピット作業にもかかわらず2位に10秒以上の差を付けた小林選手が優勝、2位に田坂選手、3位に山下選手となりました。 EXPクラス予選では小室選手が今季初のTQを獲得2,3番手には古川選手、馬場剛選手となりました。 30分で行われる決勝では何時もながらスタートでの混乱は無く、序盤のレースをリードしたのはポールスタートの小室選手、 直ぐ後方2番手に古川選手、3番手に剛選手と続きます。 5分経過したところで各車1回目の給油ピットへ。 同時にピットインしたトップ2車はここで順位が入れ替わり、 古川選手がトップに立ちます。前の開いた古川選手はペースアップして2番手小室選手との差を徐々に広げていきます。 その後小室選手は剛選手にも交わされ3番手に後退してしまいます。 レース中盤2番手を走行していた剛選手がトラブルで後退して小室選手が2番手に再浮上してきますが、 古川選手は快調に周回を重ねて2番手以降の差を更に広げて行きます。 レースも後半に入ったところで2番手に剛選手が再浮上、小室選手、宮下選手が3,4番手争いとなっています。 レース終盤にかけてもペースダウンすることなく16秒台前半のペースを維持して走行を重ねた古川選手が今期最多の4勝目を飾り、 2位に馬場剛選手、3位にレース終了間際に小室選手を交わした宮下選手となりました。 今年のシリーズ戦も11月の最終戦を残すのみとなりシリーズポイント争いも大詰めとなりました。 シリーズの順位も気になる方も多いと思いますが、暫定のポイント表はBOSS SPEED事務所内に掲示されていますので、ご参照ください。 毎年恒例となっているシリーズ戦の年間表彰式を兼ねたレースを今年も12月13日にBOSS SPEEDにて開催いたしますので、 シリーズ戦に参戦されている方はもちろん普段あまりレースに参加されない方もぜひご参加いただけますようご案内いたします。 |
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