11月8日今年のシリーズ最終戦となる第10戦がBOSS SPEEDにて開催されました。 各クラス共シリーズチャンピオンを懸けた最期のチャンスとなるレースとあって白熱したバトルとなりました。 1/10エンジンツーリングカークラス予選では當銘大生選手がTQを獲得、2番手に安達選手、3番手に小室選手となりました。 Aメイン決勝ではスタートから當銘選手、安達選手によるトップ争いとなり、3番手には加藤選手が続きます。 17秒台前半のハイペースで展開するトップ争いは徐々に3番手以降を引き離して行きます。レース途中何度か順位が 入れ替わりますが、トップ争いをする當銘選手、安達選手との差はごく僅かのバトルとなっています。 このまま終盤までバトルが繰り広げられると思われましたが、15分を経過した頃から徐々に安達選手のペースが遅れ始め 終盤には鈴木武則選手にかわされてしまいました。この結果優勝は當銘選手2位に鈴木選手3位に安達選手となりました。 IMDクラス予選では唯一15秒台のベストラップタイムをマークした入口秀輝選手がTQ,2番手に田坂選手、 3番手に笠間選手となりました。 Aメイン決勝ではポールスタートの入口秀輝選手がスタート直後の混乱で遅れ、 トップに立ったのは入口親宏選手でしたが、 すぐに田坂選手に交わされ序盤のトップ争いは田坂選手、馬場俊夫選手での争いとなりました。 スタートで出遅れた秀輝選手でしたが、1回目の給油ピットの頃にはトップへ立って2番手以降との差を徐々に広げて行きます。 その後入口秀輝選手は一度もトップの座を譲ることなく優勝、2位に田坂選手、3位にベテラン横溝選手が入りました。 EXPクラス予選では唯一20Lをマークした福田選手がTQを獲得、2番手に古川選手、3番手に小室選手と続きました。 30分で行われる決勝ではスタートから福田選手がトップへ立ち2番手以降を序盤から引き離しに掛かるハイペースでラップを重ねます。 1回目の給油の頃には2番手以降との差を5秒程度まで広げその後も徐々に差を広げて行きます。 レース序盤2番手を走行していた古川選手でしたが今回は福田選手を追う事ができず徐々に後退してしまいます。 代わって2番手を走行しているのは小室選手でレース中盤には唯一トップ福田選手と同ラップでの走行となっています。 今回の福田選手には誰も付け入る事は出来ず、ポールツーフィニッシュの圧勝となりました。2位には小室選手、 3位に石島選手となりました。 最終戦も終わり残すは表彰レースのみとなりましたが、最終的なシリーズの順位は表彰式にて発表となりますので、 今年参戦いただいた方々にはぜひ表彰レースにもご参加いただきたいと思います。 また、今年はあまりJRCCのレースのご参加いただけなかった方にも表彰レースにはお気軽にご参加いただければと思います。 表彰レースの詳細・日程などはこちらに掲載致しました。 JRCCでは来年も例年の通り年間10戦のシリーズ戦を予定しております。 詳細・日程などが決定しだいホームページ等にて発表いたしますので、 来シーズンもぜひ御参加いただけるようお願いいたします。 JRCCに御参加いただいた選手の皆様を始め、日頃より御協力・ご支援いただいている関係各社の皆様に この場をお借りいたしまして御礼申し上げます。 ありがとうございました。 |
||||